この2つの刑務所は前回、ご紹介させていただいたジンバブエの刑務所のように地獄の刑務所とは違い、まるでホテルのような受刑者にとって天国ともいえる刑務所です。
受刑者それぞれには、個室が与えられ快適なのにも関わらず他国に比べて再犯率も低いというのだから驚きです。
まずは、デンマークにあるストーストレム刑務所です。
世界一幸せな刑務所
デンマークにあるストーストレム刑務所です。
ホテルのような快適な場所なのにも関わらず再犯率は低くなっております。 pic.twitter.com/TuXXuepxMK
— 獄中マニア (@3mrInRPAvOT25K7) October 1, 2018
まるで、美術館のようなこちらの刑務所はそれぞれの部屋にベット・冷蔵庫・タンス・22インチのテレビまで揃っています。
この刑務所では受刑者だけではなく受刑者を管理する刑務官までもが快適に過ごせるようになっています。
次は、ノルウェーにあるハルデン刑務所です。
こちらは、ノルウェーにある刑務所です。
中身もまるで高級ホテルのようになっています。
受刑者それぞれには個室が与えられており、中身のデザインも行き届いて美しいですね。
再犯率も20%と大変低い確率です。 pic.twitter.com/LIP4YN3Y6F— 獄中マニア (@3mrInRPAvOT25K7) October 1, 2018
ノルウェーでは、犯罪者のほとんどは愛情不足や貧困が原因と考えられており、その為にも人間として健康な心を取り戻してほしいという気持ちから刑務所の中身は、このようになったそうです。
実際に、その効果があってか再犯率は16%で他の諸国に比べるとはるかに少なくなっております。
ちなみに、日本での再犯率は約41%となっています。
いかがだったでしょうか?
デンマークやノルウェーなど北欧の刑務所の寛大さには驚きました。
刑務所は償う場所であってけして快適な場所が好ましいとはいえない、だからこそ厳しい環境にするべきだという国と犯罪を犯す人々は
愛情不足によるものなのだから刑務所で人間として愛情を与えなければいけないと考えている国それぞれ国によって考えは違いますが、
どちらも再犯率を下げようと考えている事については一緒のようです。